6.Terrace feat. 優木すぐる

晴れ 空待ち侘び 舞い落ちる色は変わり...

tututul…

晴れ 空 待ち侘び 駆け出し
息を切らし ゆく街 過ぎ去り ゆく先
繰り返す 今日も明日も

寝惚け眼を擦り
変わらぬ日々の香りを感じている
嵐の前の静けさ
カウンター越し街の喧騒を眺める
ひとりの時間紛らす
洒落た音楽を流す空間に
ただ始まる1日を
噛み締め 同志の到着をいま待つ

不安も無い 戸惑いも無い 困難も無いって
ダメじゃない？
こうなりたい こんなんじゃないって　
あんなに焦ってたはずなのに
生きるために 望むたびに
溢れだすものを沈めて 飲みほした

旨みのない このmy life 掬ったのは僕自身で
なんにもない日常さえも
注ぎ方一つで 甘さも苦さも変えられるさ

tututul…
今の自分を憂いても
行動しなけりゃ変わらない
-誰かの答えを待たなくても-
現状維持正当化も…
-あなたなら 変われるよ-

今日もまたひとり
変わらぬ日々の香りを感じている
でも少し違った
カウンター越し街も表情変えている
ひとりの時間紛らす
洒落た音楽も潤い与える
また始まる1日に
光射す 同志の到着をまた待つ

ただ…と嘆いた日常も 同じものはないと
やっと気づき始めた 空も晴れた yeh

見え方が同じでも dripした瞬間が示す
ふたつとない この瞬間は
儚く滴る一雫 人生に嵩増す一雫

なんてことはない ちょっと休んで
それくらいで無くなる席なんて
なんでもいいし どうだっていいじゃん
はぁ どうせもう って吐く息の強さのままに息継いで 次へ

ひとり心に溜め込んだ濁りでも
空にかざせば
割と透き通って見える 思っていたよりも苦味はない

旨みもない このmy life 掬ったのは僕自身で
なんにもない日常さえも
注ぎ方一つで 甘さも苦さも変えられるさ

ひとり足掻いていつも嘆いて
過ぎてく日々にただ嫌気さして
自分で創る暗い部屋に
引きこもり下向いてばかり
それじゃ射し込む光はない
照らす光に気づくことも出来ないよ
肩の力抜いてさ-晴れ空 待ち侘び-
カウンターに腰掛け 街の喧騒を友に

tututul…